メジャーをやっつけろ

昨年の12月にキッチンカー事業を売却したので
もはや「ぴぃちゃんち」と名乗るのも憚れる。

しかもリガールさんが「2代目ぴぃちゃんち」と
暖簾を襲名していただいているので尚更だ。

そんな矢先に、奥様が起業に向けて本腰を入れ始めた。
キギョウキギョウ詐欺とでも呼ぼうか、という程
過去に何度も熱く語っては冷めてゆく情熱。

今度こそ、鉄は熱いうちに打てとばかりに、
屋号をガラッと一新してしまおう。
流石に名前を背負ってしまえば積極的な動きが出てくるんじゃないかという期待を込めて。

ということで2人であーだこーだと様々な案を出しましたが
一向に決まりません。

ネーミング案を考えるのはボクの得意分野ですが
いざ自分達のってなると決め辛いものなんです。

奥様が行き詰まった挙句、メモ帳に書き殴ったネーミング案の片隅に
得体の知れないUMAをしたためる。

本人曰く「快獣ブースカ」

昭和世代でも知る人は少ないのではないか。
まして、平成、令和の若者には全くと言っていいほど馴染みがない怪獣。

結局、ブースカを描きあげて気が落ち着いたのか
「ゲンきめてよ」と丸投げ。
コンセプトは「小さな会社だけど大手に負けない感じね」
ハードルを目一杯上げることは忘れずに去ってゆく。

すると、2、3日考えて思いついたんです。
新事業の柱となるのが「LINEアプリ」なので

LINEプラットフォーム上で動く
LINEの一歩先を行く気持ちで(あくまでも気持ちね!)

MJOF

勘の良い方も、そうでない方も簡単にお分かりですね
そう、Lの上はM的なのを4回繰り返すだけで
社名は生まれました。

奥様は、自分で投げかけたコンセプトを遵守していることに触れもせず、
「エムジェーオーエフ」とカタカナと
「MJOF」のローマ字の
両方の画数のチェックをものすごいスピードでチェックしてゴーサイン。

まるで、調理工程の最後に赤ワインでフランベして
かっこいい瞬間を根こそぎ掻っ攫っていく
レストランの料理長かのような締めを魅せました。

ロゴはあの落書きイラストに!と提案したのですがあっさり却下。

結構見た目に厳しいタイプの料理長。